なるべくわかりやすい三国志

大好きな三国志についてなるべくわかりやすくまとめてみました。

三国志について①

私は三国志が好きです。
なのでなるべくわかりやすく三国志についてのお話しをしたいと思います。
興味のない方は読まないで下さいね。

まず三国志とは何かと言えば、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代の興亡史である、とWikipedia
簡単に言えば、西暦200年くらいに中国が3つの国に分かれて戦っていました、その歴史書ですよって事ですね。

今巷で流行っている漫画「キングダム」は秦の始皇帝のお話しです。
そして始皇帝の死後、ほどなくして秦は滅亡します。その秦に変わり天下を争ったのが項羽と劉邦です。そこで出てくる四面楚歌は有名な言葉ですね。
項羽が敗れ、劉邦が勝ち、そこから漢の時代が始まります。いわゆる前漢の時代です。
なぜ前漢後漢に分かれているのかというと、実は西暦8年に一度滅びているからです。間に一度「新」という国が誕生しますが、これは悪政がたたりすぐに滅びます。その新を倒したのが前漢時代の皇族である劉秀で、彼は漢という国を再興したわけです。
そこを区別するために、劉秀(光武帝)が再興した国を後漢と呼びます。
その後漢の末期に三国で争っていた時代が三国志の舞台となります。

ちなみに三国志の志が歴史の史でないのは、「ココロザシを表している」からではありません。
この「志」は「誌」と同じ意味で、読み方は「シルす」、意味は「いろんなことを記したもの」という意味合いになります。

細かくいうとキリがないのでやめておきますが、厳格な歴史書と呼ぶことができない不完全なもの、と捉えてもらえれば良いと思います。
決してココロザシではありませんので、知らずに話すと恥をかくことになります。

ちなみに正式な三国志陳寿という人が書いた物で三国志正史と呼ばれます。逆に私たちがよく知る三国志は、それを基にして作られた小説「三国志演義」という物です。
だから孔明が風を起こしたというのは、小説三国志演義の中のただの作り話しということなんですね。

今日はここまで。
またいつか暇な時に続きを書きます(^^)
興味のある方はお楽しみにー!